新宿御苑のバラがきれいです。都会の真ん中でアクセス抜群のバラ花壇、お仕事の合間や散歩にフラッと立ち寄ってみてはいかがですか?カラフルなバラに彩られた花壇は圧巻でした!
たくさんの種類のバラを見ることができたので、開花状況や見頃の時期をご紹介します。
新宿御苑のバラの見頃
新宿御苑のバラは、春と秋の2回見頃を迎えます。
春:5月上旬~6月上旬
秋:10月中旬~11月下旬
この期間中に、ガイドさんによる解説を聞くことができる「バラガイドウォーク」というイベントも行われます。春は5月中旬から下旬ごろに、秋は10月下旬ごろの土日に開催されます。
開催日程や、最新の開花状況や見どころなどの情報は、新宿御苑のホームページで発表されていますよ。
新宿御苑のバラ花壇の入場料・場所など
新宿御苑のバラ花壇は、無料でみることができます。ただし、新宿御苑への入園料は必要です。
新宿御苑の入園料
・大人:500円
・65歳以上・学生(高校生以上):250円
・小人(中学生以下):無料
※30人以上の団体は400円、身体障害者手帳、療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの本人と介助者1名の入園無料
バラ花壇の場所は、新宿御苑内、プラタナス並木沿いにあります。奥に見えるのがプラタナスです。花壇は長方形につくられているので、周囲をぐるっと一周しながら楽しむことができます。
新宿御苑は3つの入り口がありますが、大木戸門と千駄ヶ谷門のちょうど中間くらいの場所でしょうか。新宿門からは少し遠いです。
バラの5月下旬の開花状況
5月下旬のバラの開花状況です。目についたバラをいくつかご紹介します。新宿の高層ビル群を背景にした、バラの姿は見ごたえがありました。
ラベンダードリーム
つるバラです。
ピュアポエトリー
オレンジとピンクが混ざり合ったような絶妙なカラーに魅かれました。
ディンティベス
一重咲きのかわいいバラ。不届きもののイモムシが花びらを食べてました…!
緑光
うっすらと緑がかった白のバラ。写真だと、色がちょっとわかりにくいかもしれません。
番外編
こちらはバラではないのですが、バラ園に植えられていて気になったアツバキミガヨランという低木。つりがね型の白い花が咲いていました。
葉が茂り、花が咲き続ける性質を繁栄にたとえてこの名前が付けられたそうです。なぜ、バラ園に植えられているのかは謎ですが、アツバキミガヨランの花は5月~6月と10月ごろ咲くようで、バラの開花と同時期だからでしょうか。
バラ園の近くにあるカシワバアジサイも、5月下旬~6月上旬にかけて花を咲かせます。
ドクダミの花もびっしりと咲いていて、きれいでしたよ。
まとめ
東京近郊から気軽に訪れられる新宿御苑では、さまざまな植物や鳥の様子を楽しむことができますが、バラが見頃の時期は特に華やかで見ごたえがありますよ。
カラフルできれいな写真を、たくさん撮れること間違いなしです。ぜひ、見事なバラを堪能してくださいね。