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【サカタとタキイ】会員制度はどっちがお得?割引特典など比較してみた!

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「サカタのタネ」と「タキイ種苗」。国内トップシェアの種苗メーカー2社は、種子や苗などの通信販売も行っています。

両社とも特典付きの会員制度や友の会を設けていますが、本当にお得なのはどちらなのでしょうか?

「自分はどっちに入ったらいいの?」「2社の違いは?」と迷っている方に向けて、サカタ・タキイそれぞれの会員制度の特徴・違いをまとめてみました!

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サカタのタネとは

サカタのタネは、横浜に本社をもつ創業100年超の種苗メーカー。横浜にある直営園芸店「ガーデンセンター横浜」も有名です。

ミニトマトのアイコや、夏の花サンパチェンスなどは、サカタのタネが開発したオリジナル品種です。

サカタのタネオンラインショップ

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タキイ種苗とは

タキイ種苗は、京都の種苗メーカー。なんど創業が1835年(天保6年)という、老舗中の老舗です。園芸の専門学校を運営していたりもします。

桃太郎トマトや、切花向きひまわりサンリッチペチュニアギュギュなどを開発した会社です。

タキイネット通販

サカタのタネ・タキイ種苗の会員制度を表で比較!

サカタのタネとタキイ種苗、それぞれの会員制度の特徴・違いを把握できるよう、サービス内容を表にしてみました!

サカタには数年前まで年会費制の友の会が存在していたのですが、現在は形態を変え、購入金額で特典が変わる「会員制度」を設けています。

一方のタキイには年会費制の友の会があります。2社の会員制度は、形態が少し違うということですね~!

以上をふまえ、早速見ていきましょう♪

サカタのタネ タキイ種苗
年会費 レギュラー会員:無料
ゴールド会員:無料
(ゴールドは前6カ月間に8000円(税込)
以上の購入が条件)
友の会会員:2400円(税込)
割引 種子10%割引
球根・苗類・ガーデニング用品5%割引
種子・球根・苗10%割引
送料 送料無料チケット発行(年2回) 無料(一部商品除く)
ポイント レギュラー会員:100円=1ポイント
ゴールド会員:100円=2ポイント
100円=1ポイント
その他特典 ・オリジナルカレンダー贈呈(ゴールドのみ)
・オンラインショップ優待セール(ゴールドのみ)
・園芸講習会に招待(ゴールドのみ)
・オリジナルカレンダー贈呈
・イベント(講習会など)に招待
会員限定の園芸情報誌(毎月1回)
全国の植物園で特典が受けられる

・会員専用webページの閲覧

両社のサービスは一見似ているようですが、よくよく見てみるといくつか違いがありますね!

注目すべきポイントを詳しく見ていきます。

年会費

そもそも、2社のサービス形態自体が微妙に違うので、比較が難しい部分なのですが…。

サカタは、年会費・入会金共に無料で会員になれます。ただし、レギュラー会員・ゴールド会員と2種類あり、より特典の多いゴールド会員になるためには、6ヵ月間に8000円(税込)以上購入する必要があるのです。

たとえば、11月~4月の6カ月間に8000円以上買い物すると、次の5月~10月の6カ月間はゴールド会員になれるということ。

一方、タキイは年会費制で、1年あたり2400円(税込)ですが、会員継続にあたって最低購入金額などはありません。

割引率

割引率もやや違いがありますね。

サカタは種子のみ10%割引なのに対し、タキイは種子・苗・球根が10%引きになります。

苗・球根をたくさん購入するならタキイがお得ですね。

送料

送料も気になるポイント!

サカタの会員になると送料無料チケットが年2回もらえます。

通常、8000円以上購入で送料無料・8000円以下は送料200~800円です。チケットを使ってまとめ買いすれば送料は抑えられますね。

タキイは、友の会に入会すれば基本的にすべての送料が無料に。なお、通常送料は離島をのぞき200円です。(安くない!?)

ただし、5000円以上購入の場合と、ネット通販でクレジットカード支払いの場合は、会員でなくても送料無料になります。もともと良心的なので、特典の必要なくない?とちょっと思ってしまいますよね…。

ポイント還元率

ポイント還元率は2社ともほぼ同じと言えるでしょう。

サカタのゴールド会員のみ、ポイント還元率2倍です。

その他特典

その他特典には、結構差があります。やはり年会費制のタキイのほうが手厚いかなという印象です。

サカタのレギュラー会員だと、特に目ぼしい特典はナシ。まあ、無料なので当たり前っちゃ当たり前ですが…。ゴールド会員のみ、優待セールやカレンダープレゼントなどの特典があります。

一方のタキイでは、月に1度園芸情報誌がもらえるのは注目です。オールカラー84頁の雑誌なので、けっこうボリュームがあります。

2400円÷12で、1冊200円と考えたらこの情報誌のために会員になるのも悪くないかも…と思えます。園芸雑誌を読むのが好きな方にはおすすめです!

また、植物園で受けられる特典も。植物園で会員証を提示すると、入園料割引・プレゼントなどの特典があるのは個人的に嬉しいです。

サカタはライトユーザー、タキイはヘビーユーザー向け

サカタのタネ、タキイ種苗の2社の会員制度を比較してきました。

私としては、どちらかというとサカタがライトユーザー向け、タキイがヘビーユーザー向けのサービスだと考えます。

無料で入会できるのに割引・送料無料のサカタ

サカタのタネ会員制度の特徴は、なんといっても無料で入会できるのにも関わらず、割引・送料無料クーポンなどの特典が得られることでしょう!

商品によってはタキイより割引率が劣るものの、数商品だけ買い物したい場合は絶対にサカタのほうがお得。タキイは年会費がかかりますからね。

サカタのタネ会員制度がおすすめな人
・ガーデニングや家庭菜園の初心者
・年会費を払いたくない
・購入点数が少ない
・購入頻度が年2回以下

また、あくまでも私見であり個人的な印象なのですが、カタログやネット通販で取り扱っている商品を見ても、サカタのほうが家庭園芸向きの商品が多い気がします。1組あたりの株数が少なかったりね!

月刊誌がもらえる!特典が手厚いタキイは中~上級者に◎

タキイ種苗の友の会会員制度は、「年会費2400円なんて安い!」と思わせてくれるほど特典が充実しています。あっさり元がとれちゃいます。

ほぼ全ての商品が10%割引になるうえ、何度注文しても送料無料なんて!ヘビーユーザーになればなるほど得しますね◎

園芸の雑誌を読むのが好きな方や、植物園によく行く方にも嬉しい特典が満載です。どちらかというと、家庭菜園・ガーデニング中~上級者向けと言えますね。

タキイ種苗友の会がおすすめな人
・ガーデニングや家庭菜園の中~上級者
・購入点数が多い。特に球根・苗をよく買う
・購入頻度が高い
・植物園に行くのが好き

まとめ

今回は、種苗メーカー2社の会員制度を比較してみました!

どちらがお得感があるかという観点でみてきました。それだけではなく、自分が育てたい品種はどちらのメーカーで扱っているのか、カタログやwebサイトの見やすさなどそういったポイントで決めてもいいと思います◎

入会キャンペーンをやっていることもあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

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この記事を書いた人
小原らいむ

ラクにお得にガーデニングを楽しむ方法を、日々研究しているライターです。
手間のかからない植物や、ラクできる育て方のコツを中心にお届け!節約に役立つ、100均やコストコの園芸グッズも紹介しています。

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