茨城県つくば市にある筑波実験植物園では現在、クレマチス園が特別公開されています。
希少品種なども展示されているので、かなり見ごたえがあって春のお出かけにはぴったりのスポット!
5月中旬にクレマチス園に行ってきたので、様子や楽しみ方のレポートをお届けします。おすすめの訪問時期や、ちょうど見ごろを迎える植物もご紹介するので、最後までご覧になってくださいね!
筑波実験植物園への詳しい行き方は以下の記事を参考にしてみてください。
クレマチス園の公開はいつまで?
毎年5月ごろになると、筑波実験植物園のクレマチス園の公開を楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。2019年の公開日程は、4月27日(土)~6月2日(日)です。
期間中は、ガイドツアーやセミナー、栽培講座なども開催されるようです。栽培講座、受けてみたい…!日程など詳しくはホームページに記載されています。
クレマチス園の開園時間
筑波実験植物園の開園時間と同じ、9時~17時(入園は16時30分まで)となっています。
休園日は毎週月曜日・祝日の翌日です。
クレマチス園の入園料
クレマチス園は、筑波実験植物園の入園料のみで楽しむことができます。追加の入園料などはかかりません。
筑波実験植物園の入園料はこちら。
小・中・高校生:無料
20人以上の団体:250円
系統別に分けられたクレマチスを観賞できる
クレマチス園は、パテンス系・モンタナ系・カザグルマ・八重咲品種など系統別に番号で分けられた列で展示されています。園内で配布されているマップを見ながら回るとわかりやすかったです。
クレマチスについての知識はあまりなかったのですが、個性的な花ばかりで見ていて飽きませんでした。希少品種も多数展示されていますよ!
白い大輪が見事な、人気品種のカザグルマです。産地別にたくさんの株が展示されていましたよ。
小さな赤い花がかわいい、クレマチス・チェリーリップです。初めて見ましたが、こんなクレマチスもあるんですね!
ハチが一生懸命花粉を集めていました。かわいいな。
こんな大きな花を咲かせるクレマチスもありました。
クレマチス園に行くのにベストな時期は?
クレマチス園には、さまざまな系統の品種が集まっていますが、それぞれ見ごろの時期があります。
5月上旬・5月中旬・5月下旬~6月上旬の3期に分けられているので、目当ての品種の見ごろの時期に行くのがベストです。
全体の雰囲気を楽しみたいなら、多くの品種が見ごろを迎える5月上旬~中旬がおすすめ。見事に咲き誇るクレマチスたちの花姿を楽しめますよ。
5月に見ごろを迎える筑波実験植物園の植物
クレマチス園に訪れる際に、せっかくなら他の植物も観賞したいですよね。5月中旬ごろに筑波実験植物園で見ごろとなる植物をいくつかご紹介します。
屋外の植物
・アメリカシャクナゲ
植物園の門を入ってすぐの所にあります。つぼみが金平糖のようで、とてもかわいかったです。
・アヤメ
アヤメの群生も見事でした。
・バラ
バラ園では、多くの品種が見ごろを迎えていました。
温室の植物
・皇帝アナナス
見どころ満載の大温室。皇帝アナナスの花、大きすぎます…!
・アカバナナ
いろいろなバナナがありました。ぶら下がっている赤茶色の実のようなものは、バナナの花。初めて実物を見て感動しました。
・ユーフォルビア・ユニスピナ
サンゴ礁のような、ユニークなルックスのユーフォルビア・ユニスピナ。サバンナ温室で見ることができます。
・ヒスイカズラ
ちょっと時期が遅いですが、ヒスイカズラの花も見れるかも!?終わりかけの花はだいぶ色あせてしまっていましたが、花盛りのときはもっと鮮やかなはず。
お土産にクレマチスを買っていこう
植物園を満喫したら、お土産もチェック。クレマチス園の公開期間中は、植物園内の教育棟横のスペースで元気なクレマチスがたくさん販売されていますよ。
こんなにたくさんのクレマチスを一度に選べることってなかなかないですよね!
1年苗と思われる小さな苗から、立派に咲き誇る大きな鉢まで揃っていました。来園の思い出になりそうです。
私は、「クレマチス・ピスタチオ」をゲットしました!