ダイソーで買えるものだけで、高そうに見える花の寄せ植えを作ろうと頑張ってみました。
100均大好きなライター小原らいむが挑むダイソー寄せ植えチャレンジは、数回に分けてお届けしているのですが、この記事は第3回目。
第1回種まき編の記事はこちら、第2回ポット上げ編の記事はこちらです。
ポットに植えた花が咲いたので、今回は寄せ植えづくり~完成までお届けする最終回となります。無事、豪華な寄せ植えは出来上がるのでしょうか!?
ダイソー寄せ植え。前回までの振り返り
今回は、千日紅・マリーゴールド・カーネーション・ミニ咲ヒマワリの4種類の花の種を選びました。
無事4種とも発芽し、前回(5月26日投稿)はこんな様子でした。何色の花が咲くのか見るため、しばらくポットのまま様子を見ます。
ヒマワリだけ生長が早すぎて、花期が揃わないのでは?と心配していましたが…。
ポットに植えたマリーゴールド・千日紅・ヒマワリが咲きました
結果から言うと、マリーゴールド・千日紅・ヒマワリの3つが無事開花しました!カーネーションのみ咲かせられず…。
種まきから約3か月後となる7月20日の写真をご紹介します。
マリーゴールド
まずはマリーゴールド。すくすく育って続々と花を咲かせています!
3ポット育てましたが、花色はすべて黄色でした。よくあるフレンチマリーゴールドで、花は3㎝くらいと小さめ。小輪系ですね。
この先はわからないですが、全体的にコンパクトな種類っぽいので寄せ植えにはぴったりです。
千日紅
続いて千日紅です。3ポット育てて、濃ピンクが2株、白が1株!
これ以外にも余った種で何株か育てたのですが、それらも全て濃ピンクか白でした。種のパッケージ写真には薄いピンクの花も写っていますが、今回は入ってなかったぽいかも。発芽しなかっただけかもしれませんが…。
この写真では若干花首をもたげてますが、このあと元気になるのでご心配なく!
ミニ咲ヒマワリ
他の花と比べて先に咲いてしまうのでは?と心配していた、ミニ咲ヒマワリ。
案の定、他の花よりも1ヵ月ほど早く花を咲かせてしまいました…。そのため、残念ながら今回の寄せ植えには使えませんでしたが、元気な黄色い花に楽しませてもらいました!
ミニ咲タイプなので、背丈は1mもないくらい。このくらいの方が小さな花壇や鉢植えでは扱いやすいですよね~!
ヒマワリは4種類のなかで発芽率が一番良く、かなり育てやすかったので初心者さんにおすすめです。
カーネーション
カーネーションのみ、なかなか花が咲きません。3ポットありますが、どれもヒョロヒョロでやっと花芽が一つ付いてきたくらい…。
種からカーネーションを育てた事例がネットで探してもほとんど見つからず、お手上げ状態でした。カーネーション農家さん、どうすべきだったのか教えて~(泣)
伸びっぱなしで育ててしまいましたが、脇芽を増やすために芯止めしたほうが良かったのでしょうか…?
3ポットの中でもっとも生育が良かった株に、やっと花芽が付きました。
花色はまだわかりませんが、マリーゴールドと千日紅がポットで根詰まりしてしまいそうなので、ひとまずこの1株のみ寄せ植えに使ってみることにします。
ダイソーで追加の土と植木鉢(8号)を購入!
寄せ植えを作るにあたって、追加の培養土と植木鉢を買ってきました。
- 花と野菜のかるい培養土(3リットル)
- 植木鉢(8号)
合計200円です。今までの材料費は400円なので、計600円で寄せ植えが完成します!予算は1000円だったので無事達成。ほかにガーデンピックなどを追加してもいいくらいですね♪
培養土は、ココヤシピートとパーライトが配合された軽いタイプのものにしました。種まきに使った通常タイプの土で良かったのですが、これしかお店に無かったんです…。
かなり軽いフワフワの土でした。軽くて、植木鉢の移動が楽なのはいいですね◎
一方、植木鉢は8号の白いポットをチョイス。100円商品のなかでは、この8号植木鉢が最も大きなサイズでした。
ほか、もっと大きなものになると200~300円商品でしたね。まあ、予算には余裕があったので大きな植木鉢にしても良かったのですが、8号でも十分に思えたのでこちらにしてみました。
この白い植木鉢シリーズ、観葉植物の鉢などにも使っているのですが表面のザラザラ感のおかげで安っぽく見えなくて気に入っています。
ちなみに、ダイソーやセリアで買える植木鉢をこちらの記事で一覧形式で紹介しています↓↓
ついにダイソー寄せ植え完成!
材料が揃ったところで、いよいよ寄せ植えを作りたいと思います。
- マリーゴールド(黄)×3ポット
- 千日紅(濃ピンク)×2ポット
- 千日紅(白)×1ポット
- カーネーション(花色不明)×1ポット
合計7苗を使っていきます。ホームセンター等で苗をこれだけ買ったら、安くても1000円くらいはするでしょうね!
じゃ~ん!こちらが寄せ植えしてから10日後、花が咲き揃ったお写真です。夏らしい元気な色合いや!
ダイソーしばりがあった割には上出来じゃないですか~!?(自画自賛)総費用600円には見えないはず!
千日紅とマリーゴールド、ちょうど背丈の差があってお互い邪魔することなく引き立て合っています。
主に2種類の花を使った寄せ植えだったので、千日紅とマリーゴールドを交互に植えただけの単純な配置です。
そして。。。カーネーションですが、つぼみが結構成長したものの開花前に枯れてしまいました。
なぜだー(泣)あと少しだったのに、とっても悲しいです。花色はおそらくピンク・赤系だったと思われます。
まとめ&感想
カーネーションはうまく開花させられず、ヒマワリは開花が早すぎたので、結果として千日紅・マリーゴールド2種類の寄せ植えとなりました。2種類でも寄せ植えは寄せ植えだし、一応成功ということにしておこうっと!(笑)
- ダイソー寄せ植えにかかった費用→600円(税別)
- ダイソー寄せ植えにかかった時間→約4ヵ月
長い道のりでしたが、予算は余裕をもって達成できて良かったです。肥料などを追加で買う余裕もあります◎
普段私は、種から花を育てることはあっても、種まきから寄せ植えまで作ることはしません。手間も時間もめちゃくちゃかかるからね。
今回、種から育てるダイソー寄せ植えにチャレンジするなかで、千日紅の芽がなかなか出なかったり、ヒマワリだけ生長が早すぎたり、カーネーションのつぼみが枯れたりと、焦ることや心配なことがたくさんありました。
植物のいろいろな変化に一喜一憂したり、発芽や開花を心待ちにするのが、なんだかゲームをしてるみたいで楽しかったなあ…という感想が一番に思い浮かんだんです。
もちろん手間も時間もかなりかかりましたが、普段のガーデニングとはまた違った楽しさがありましたね。
効率や出来栄え以外にも大切なものがあるかもしれない!と気づいた企画でした(なにやら大ごとになってる)
お子さんと一緒に楽しむためだったり、夏休みの自由研究などにもいいのかなと思いました。何より安く済みますし!
来年は他の花でチャレンジしてみようかなあ。全3回でお届けした企画でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!