ダイソーに行くと、必ず園芸用品コーナーをチェックします。ちょくちょく新商品が入荷されていますが、先日「園芸用折りたたみスコップ&ミニツルハシ」を発見したので、300円商品でしたが購入してみました!
実際にガーデニングに役に立ったか、レビューしたいと思います。ちなみに、購入したのは2019年10月ごろで、2020年3月現在でも売り場でちょくちょく見かける商品です。
コンパクトに収納可能!ケースが良い感じ◎
ダイソーの「園芸用折りたたみスコップ&ミニツルハシ」には、迷彩柄の収納ケースが付属しています。こちらのケースは、裏側にベルト通しがあって腰に付けることができます。持ち運びや作業時には便利な嬉しい工夫です。
スコップを2つの部品に分けることができ、ケースに収納すればかなりコンパクトになります。ケースの素材は思ったより丈夫そうで、水にも強そうなので大満足です。
ガーデニングにはあまり活躍しなさそうなスコップ…
スコップとして使用してみました。花壇を掘るのには普通に使えますが、カーブが浅いため土の保持力がなく、植木鉢やプランターへのに土入れには使いづらいでしょう。
また、カーブは浅いですがスコップ自体の幅は広いので、寄せ植えづくりなど細かな作業にも向いていなさそうです…。
スコップとしての性能は、球根・根っこ・野菜などの掘り起こしにならまあまあ使えるかなという程度でした。ガーデニングではなく、スコップが必要なシーン(犬のう○ち取り、砂遊びなど…?)なら、便利に使えそうです◎
ちなみに、プランターに土を流し入れるには、このような深型のプラスチックスコップが便利ですよね~。
価格:781円 |
ミニツルハシとしての性能は充分。切り替えが面倒くさい
それでは、ミニツルハシとしてはどうなのか?と思い、試しに使ってみました。プラスチックのグリップを調節して、スコップ→ツルハシに切り替え。
ミニツルハシで、頑固な雑草を掘ってみます!ミニとはいえど、しっかり雑草や土を掘り起こすことができました。
ただし、スコップ⇔ミニツルハシの切り替えが、正直かなり面倒くさく…。グリップ部をゆるめて切り替え、作業時にはきつく締めます。
切り替えのたびに、何回もくるくると回さなければいけないのです。花壇での作業は、ここはスコップ!ここはツルハシ!と使い分けながら進めていくこともしばしばありますよね。
そのたびに切り替えなければならないのなら、いっそスコップとツルハシを別々で用意しておいたほうが早いじゃないか!と思ってしまいました。
結論
今回は、日常のガーデニングにダイソーの「園芸用折りたたみスコップ&ミニツルハシ」は使えるか試してみました。
折りたたむとコンパクトになるので持ち運びには良いが、切り替えが面倒くさいのでスコップとミニツルハシそれぞれ用意しておいたほうが便利という結論に。何でもかんでも一緒にしたら良いというものではないのですね…。
家では使わず、いざという時のために車に積んでおくこととします。