東京都墨田区にある都立庭園、向島百花園(むこうじまひゃっかえん)。
梅まつりや荻のトンネル、紅葉など季節ごとに見頃の植物が楽しめる向島百花園ですが、年によっては鴨(カモ)の親子に出会えるかもしれないんです♪
今年は、6羽の子ガモとお母さんカモのカルガモ親子がいるとの情報をゲットして、早速会いに行ってきました!
写真もたくさん撮ってきたので、フワフワでかわいすぎる子ガモと季節のお花をご紹介したいと思います。
向島百花園内を自由に歩き回るカルガモ親子
向島百花園に到着してすぐ、目の前にカルガモ親子がやってきました!かわいい~!ちゃんと6羽子どもがいますね。
若干、周りの様子を気にしている様子もありながら、のんびりと親子で散歩しています。暑さのせいか園内はすいていましたが、カルガモたちは人を避けるわけでもなく、近づいてくるわけでもなく。
むやみに近づきすぎて驚かせないよう、望遠レンズで少し遠くから撮影しました。
ハスなどが咲く池で泳いでいました。泳ぐスピードは結構早い!
エサを探すためか、時折もぐったりしながらスイスイ泳ぎ回ります。
ポヤポヤした毛並みがかわいい!
エサとなる虫か何かがたくさんいる場所を見つけたのか、親子はすごい勢いで水面をつついています。
6羽いる子ガモは、たまにお母さんから離れることもありますが、ちょっと距離が開くと急いでお母さんのもとに戻っていくのがかわいらしかったです。
園内通路を散歩するときは先頭を歩くお母さんですが、草むらや池に入るときは子ガモたちを先に行かせていました。さすがお母さん…!
向島百花園でのカルガモとの遭遇率は?
せっかくカルガモ親子に会いに行ったのに、遭遇できなかったら残念ですよね。
向島百花園は約1万㎡とそこそこ広いのですが、カルガモ親子は池を中心に園内のありとあらゆる場所を自由に歩き回っています!私が園内にいた1~2時間くらいの間でも何回も遭遇できたので、会えないということはなさそうです。
お花を見ていたら、足元の草むらからガサガサと急にカルガモが出てきたりもします(笑)ポケモンのようですね。
もしカルガモ親子の姿がどこにも見当たらなかったら、園内で作業しているスタッフの方に聞くといいかもしれません。
いつ頃までカルガモたちが向島百花園にいるのかはわかりませんが、カモがいる間の遭遇率はほぼ100%といえると思います。
カルガモ親子の最新情報は、向島百花園のTwitterで紹介されています。
7~8月に見頃を迎える向島百花園の花
カルガモの姿と一緒に楽しみたい!特に目立っていたお花をご紹介します。
オニユリ。園内のいたる箇所でみられます。
マツムシソウ。マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが、名前の由来ともいわれています。
ルリタマアザミとハチ(アブ?)。
夏の七草のひとつ、オグルマ。
キキョウ。園内で数カ所みられました。
ハスのツボミと赤とんぼ。
オイランソウ。ピンクもありました!
まとめ
2019年夏、向島百花園にやってきたカルガモ親子の姿にとても癒されました。カモ飼いたい…。
向島百花園といえば、春の梅や秋の荻のイメージが強いかもしれませんが、夏の花たちも元気に咲いていました。花とカモの共演をぜひ楽しんできてくださいね!
向島百花園の入場料は、一般150円・65歳以上70円・小学生以下と都内在住在学中学生は無料。
東武伊勢崎線の東向島駅から徒歩10分弱です。