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ガーデニング

ペチュニアの切り戻し・剪定方法を写真で解説【時期はいつ?】

ペチュニア・カリブラコアの切り戻し ガーデニング

夏のガーデンを彩るお花として人気の、ペチュニアやカリブラコア。ラッパ型の花が次々に咲くので、とってもカラフルで華やかです。

丈夫な性質で、直射日光がガンガン照りつける真夏でも元気に育ってくれますが、唯一の弱点はムレ(過湿)に弱いこと!

茎葉の成長が早いため、株の内部に湿気がこもりやすい植物です。特に梅雨時など、過湿による腐り・カビ・害虫・病気で枯れてしまった…など残念な話もよく耳に。

その対策として、思い切った切り戻し・剪定作業が必要です!適切な時期に適切な方法で切り戻しすることで、春(4~5月)に植え付けて、9月まで花を楽しむことができるんですよ♪

とはいえ、どのくらい切り戻すのか、剪定すべき時期・タイミングはいつかなどさまざまな疑問がありますよね?

この記事では、ペチュニア・カリブラコアが大好きで毎年欠かさず育てている私流の、切り戻しのやり方を写真付きで解説!復活後のペチュニアの様子もご紹介していますよ。

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ペチュニア・カリブラコアの切り戻しは必須?

長く花を楽しみたいなら、答えはイエスです。

切り戻しには、多くのメリットがあります。

  • 花を2回以上楽しめる
  • 病気になりにくくなる
  • 害虫の被害を受けにくくなる
  • 株の形がキレイに整う

ペチュニアもカリブラコアも成長が早い植物なので、早ければ梅雨前には満開を迎えます。そのまま放っておくと、徒長して形が乱れ、最終的には株の根元から弱っていき、あっという間に枯れてしまうんです。

「花は1回だけ楽しめればいいや」という考えなら、切り戻しする必要はないでしょう。ですが、せっかく気に入って購入した花苗は、できるなら長く楽しみたいですよね。

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5/6・ペチュニア「サフィニア」4株を植え付け

サフィニア

ペチュニアは、3月ごろから市場に出回り始めます。大輪~小輪までさまざまな品種がありますよね。

こちらは、サントリーフラワーズの「サフィニア」から、バイオレット(濃色)とラベンダーレース(薄色)のポット苗を、1株ずつ交互に植え付けました。全部で4株です。

6/11・八分咲きのペチュニア

ペチュニア(サフィニア)

植え付けから約1カ月、6/11には花壇を埋め尽くすほど大きくなりました!満開ではありませんが、八分咲きと言えるでしょう。

このころ、すでに梅雨入りしてジメジメした気候が続いていましたが、まだまだ元気なペチュニアです。

病害虫対策として、黒酢を希釈した自作スプレーをかけ続けていました。なるべく毎日、特に雨の翌日はしっかりスプレーすることで、アブラムシやエカキムシなどの被害は、薬剤ナシでほぼ防げました。

本当はオルトランなどを撒きたいのですが、犬(拾い癖アリ)が走り回る庭なので、ちょっと気が引けてしまうのです…。

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黒酢スプレーの作り方や効果はこちらの記事でご紹介しています。

6/17・ほぼ満開となったペチュニア

ペチュニア(サフィニア)

約1週間が経ち、満開と呼べる状態になりました。

なお、ここに至るまでに、花壇からはみ出た茎など伸びすぎた部分は適宜剪定しています。脇芽の直上をハサミでカットすると、脇芽が成長して株の形が整い、花も増えます◎

6/29・切り戻し決行!

もうそろそろ切り戻しが必要かな、と思った6/29に切り戻し決行です。

切り戻し後のペチュニア(サフィニア)

切り戻し後はこうなりました。花は一つも残さず、かなりバッサリと切っています!

具体的に「葉を何枚残して~~」といった目安はありませんが、青々とした健康そうな葉が付いている茎のみ残すのがコツです。特に、脇芽がたくさん付いている茎は残しておきましょう。

カットするのは脇芽の直上がおすすめ。カットした場所の脇芽がぐんぐん成長し、復活が早くなります。

この時、枯れた葉・花がらなど、傷んだ部分はキレイに取り除いておきます。そのままにしておくと、カビの原因や病害虫の住処になってしまうので。

ペチュニアの下にいたナメクジ

切り戻した株の下から、ペチュニアの天敵・ナメクジがたくさん出てきました。ペチュニアの葉や花を食い荒らす憎い奴です。

生い茂った葉や茎の下は、ジメジメ好きな害虫にとって格好の住処。切り戻しや剪定は、このような害虫の住処を減らすというメリットもあります。

切り戻し・剪定の時期・タイミングは?

この記事でご紹介しているペチュニアは6/29に切り戻しましたが、いつがベストなタイミングなのでしょう?

切り戻しに最適な時期は、地域や生育状況によって異なるので、具体的に何月何日ごろがベストとは言えません。その年によって気候も変わりますし。

見た目で判断するなら、満開時と比べて、花数がやや少なくなってきたかな?と思う時が切り戻しのタイミングです。

むしろ、まだキレイな状態じゃない?と思ってしまうくらいの時に、早めに剪定してしまうのが吉。「まだ咲いているから可哀想だしもったいない…」と躊躇して手遅れになると、あっという間に株全体が弱って枯れてしまいます。

茂った葉や花をかきわけてみて、株の根元にまだ元気な緑の葉が残っているうちに切り戻ししましょう。葉が残っていないと、光合成ができないため復活が難しくなります。

8/26・復活!2回目の満開を迎えたペチュニア

ペチュニア(サフィニア)

思い切った切り戻しから約2カ月後、二度目の満開を迎えたペチュニアです。6月中旬の満開時と比較しても、ほぼ同じくらいの数の花を付けています。むしろ、花の数増えたかも?

写真で振り返ると、あんなに切ったのに2カ月でここまで復活してくれたんだな…としみじみ。

ただ、バイオレット(濃色)がラベンダーレース(薄色)の勢いに押されてしまい、色のバランスが悪くなってしまいました。植物の世界も弱肉強食なんですね。

なお、復活期間中、肥料は欠かしませんでした。私は、1株あたり2粒のプロミック(固形肥料)を置いておきました。液体肥料でもOKだと思います。

9/20・まだまだ元気な秋のペチュニア

ペチュニア(サフィニア)

2回目の満開から約1カ月後。9月も下旬に差し掛かり、秋めいてくる頃ですが、まだ十分花を楽しめる状態ですね!

ペチュニアの後方に植え付けた、「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」と「ゼフィランサス」も大きくなってきて、夏花壇が完成。

病害虫にも侵されず、約半年の間頑張って咲いてくれました。

まとめ

ペチュニアやカリブラコアは、丈夫で初心者でも育てやすい花ですが、切り戻しをしないと、ほぼ確実に日本の梅雨に負けてしまいます。

ほんの十数分で終わる簡単な作業なので、秋口まで花を楽しむための一手間、ぜひかけてあげてくださいね!

この記事を書いた人
小原らいむ

ラクにお得にガーデニングを楽しむ方法を、日々研究しているライターです。
手間のかからない植物や、ラクできる育て方のコツを中心にお届け!節約に役立つ、100均やコストコの園芸グッズも紹介しています。

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