ダイソーの園芸用品コーナーをぷらぷらしていたら、かわいいガーデニング用ハサミを見つけたので購入してみました。
花柄のデザインに魅かれて買ってみたのですが、実際に使ってみると、多機能で超便利なことが判明!
100円のハサミってちゃんと切れるの?など、多くの方が気になるであろうポイントをレビューしたいと思います!
花柄がキュート!4つの機能を備えたガーデニング用ハサミ
ダイソーの「ガーデニング多機能ハサミ」は、ハサミ部分が、どことなくリバティやキャスキッドソンを彷彿とさせる(笑)花柄です。
ハサミの表面にのみ花柄プリントが施されています。
価格:110円(税込)
材質:ステンレス鋼(ハサミ部分)、ポリプロピレン・熱可塑性ゴム(柄の部分)
刃渡り:約6.5㎝
全長:約16㎝
注目すべきなのは、4つの機能を備えていること。
- 滑り止め効果のある「ラバーグリップ」
- 滑らず確実にカットできる「ギザ刃」
- ワイヤーが楽に切れる「凹み」
- 茎をつぶし切り花の水揚げを助ける「波刃」
100円なのに、たくさんの機能があるみたい。早速、使い心地や切れ味を試してみました!
ただし、4つめの機能については、いまいち意味がよくわからなかったのでスルーしています。
水に活ける切り花は、基本的には切り口がつぶれていない、スパっときれいな状態のほうが長持ちするはずなのですが…。ちょっと調べてみたら、枝ものに使えるテクニックのようです。
ラバーグリップの持ち手は手に良く馴染む!
まずは、持ち手の持ちやすさを確かめてみました。プラスチック製で、手で持つ内側部分にゴムが施されています。
持ってみると、ラバーグリップが手に馴染んで、想像以上の持ちやすさでした!
力がかかる部分がゴムになっているのは、滑り止め効果はもちろん、手が痛くならなくていいなと。
ただ、持った感じはすごく良いのですが、ハサミの開閉動作が重いのが残念でした…。引っ掛かりがある感じで、安っぽさ全開です。
ギザ刃の切れ味はどうか?
ガーデニング用ハサミにとって、切れ味は重要なポイント。
よく切れないハサミで切って、切り口がぐちゃぐちゃになると、病気・腐りが発生する確率が高くなってしまうからです。
滑りづらいギザ刃を採用していて確実にカットできるとのことですが、実際はどうなのでしょうか。
刃が分厚くて、近くで見るとやはり値段相応の安っぽさがありますね。。。子供の工作用のハサミみたいな感じです。
オステオスペルマムの花がらを切ってみました。
つぶれがちな柔らかく細い茎ですが、一発でスパっと切れたので、切れ味は合格!
切り口のアップ。スッパリきれいに切れていますね。
ワイヤーも切れるの?
ハサミの根元部分にある凹みでは、ワイヤーも切れるとのこと!
園芸資材や花束のラッピングで、ワイヤーを切ることも多いので、1本で賄えたらとっても便利です。
早速、捨てようと思っていた園芸支柱のワイヤーを切ろうとしてみました。
が、残念ながら歯が立たず…(泣)さすがに太すぎたようです。
よく考えたら、ペンチや鋸で切るレベルの太さのワイヤーだったかも。
では、園芸用ペーパータイはどうか確かめてみました。
こちらは軽い力でスパっと切れました!快感!
まとめ
今回レビューした「ガーデニング多機能ハサミ」は、100円なのにそこそこの切れ味があり。茎の剪定や、切り花のカットに1つ持っていたら便利なアイテムです。
ハサミの開閉が重いのは残念でしたが、値段を考えると致し方なし。本命には、もうちょっといいハサミを用意しておいて、こちらはサブで使う手もあるでしょう。
ダイソーの他のガーデニングハサミや剪定ばさみも今度使ってみたいと思います。