100円ショップのダイソーの「園芸用給水キャップ」が水やりの手間を省いてくれて便利です。空きペットボトルに付けて使えます。
給水キャップを付けたペットボトルを観葉植物や花の鉢に差しておくと、じわりじわりと数日かけて水が染みだします。
出張や旅行で何日か家をあける時のスーパーお助けアイテムなんです!特に、暑い時期は必須といえるでしょう。
すぐに水切れを起こしてしまう元気な植物にも◎この記事では、ダイソーの園芸用給水キャップの商品詳細や使い方をご紹介していきます!
ペットボトルに付けるだけ!ダイソー給水キャップは留守中の水やりに大活躍
ダイソーの園芸用給水キャップは、100円で2個セットです。ひとつ50円!たくさんの植物を育てていると、ありがたいお値段ですよね…。
価格:100円(税別)
材質:ポリプロピレン
サイズ:口径約3.2㎝×長さ約10㎝
カラーは、イエローのほかグリーンも見たことがあります。
土壌中の水分量に合わせて、給水キャップの穴からちょろちょろと水が出てきます。土が乾きやすい鉢や大きな鉢だと、水の無くなるペースも早いです。
注意事項はこんな感じ。水の出が良すぎる時にはセロテープで調節できるとのことで、私も実際に試してみました。後ほどご紹介します。
袋から出してみました。小さい三角コーンみたいでかわいいです。
こちらの商品を使う前は、キャップ先端に穴があいているのかと思っていたのですが、側面に直径1㎜ほどの小さな穴が2つあります。
穴が先端にあると土が詰まりやすいんだとか。確かに、水が出ると同時に土が入ってきてしまいそうですもんね。
500mlペットで1日は水がもちます
早速、500mlペットボトルに差してみました。輸入品などではない、ほとんどの市販のペットボトルに対応するキャップです。
普通のペットボトル・炭酸用ペットボトルと両方試してみましたが、どちらもぴったり!
カポックの大鉢に差しました。根詰まり気味の鉢だとちょっと差しにくいかも…。
ぷくぷくと気泡が発生して、水が染みこんでいっているのがわかります。乾燥した土に差した直後は結構早いペースで泡が出ますが、徐々に落ち着いてきます。
鉢の大きさや植物の水を吸うペースにもよりますが、500mlのペットボトルで大体半日〜1日で水がなくなります。屋内使用です。
ある程度大きい鉢に使用するのがおすすめ
我が家には、大鉢~ミニ鉢までさまざまな鉢がありますが、この給水キャップは小さな鉢には不向きでした。
なぜなら、小さな鉢だとキャップを奥まで差し込めないうえ、ペットボトルの重みで鉢が倒れてしまうからです。
小さい鉢は、皿に水を貯めて底面給水させるとか、もっと小ぶりな給水キャップを使うのがおすすめです。
水の出が良すぎるときはセロテープで一工夫
水が思ったより勢いよく出過ぎてしまう…という時は、セロテープと針を使って調節できます。商品パッケージに記載されていた方法です。
水の出口にセロテープを貼り、針で穴を開けます。こうすることで、水の出がややマイルドになりました。
それでも水が出過ぎる時は、片方の穴をセロテープで完全にふさいでしまってもいいかもしれませんね!
ダイソー商品ではありませんが、ネット通販でも給水キャップを買えます。水量調節ができるタイプも。送料込みでも、ダイソーと1個当たりの価格があまり変わらないですね。
まとめ
ダイソーの給水キャップは、水切れしやすい植物や、ちょっとした旅行・出張時のお助けアイテムです。
1個あたり50円と安いので、このような商品を使ったことがない方も、お試し気分で買ってみてもいいかもしれませんね。
暑い夏は水が切れやすくなるので、この給水キャップに助けてもらおうと思います!
ダイソーでは、ペットボトルをじょうろに活用できるキャップも売っていて、これが結構便利でおすすめ!
詳細は別の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください~