雑記いろいろ

切花がすぐ枯れる5つの原因・理由と対策。●●を避ければ長持ちする!?

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玄関やリビングに彩りを与えてくれる切花。

花瓶に活けたら数日でしおれてしまったなんていう経験ありませんか?

切花は、品種によっては価格がけっこう高いものもあるので、できる限り長く楽しみたいのが本音。プレゼントやお礼でもらった花束など、なおさら大事にしたいですよね…。

花瓶の花が日持ちしないのには、きちんとした原因があります。(性質的に長く持たない花もありますが…)この原因を知って対策しておけば、切花をいつもより長持ちさせられるんです。

そこで、この記事では切花がすぐ枯れる原因5つをまとめてみました。大学で植物のことを学んできた私が、その理由と対策も解説します。

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切花がすぐ枯れる原因1:高温

まず、ほとんどの切花は高温に弱いです。夏は本当に切花が持ちません。

気温が高い夏になると、早く花がしおれてしまうなあ…なんて感じたことはありませんか?

BULB VASE LONG(バルブベースロング)に活けた花

気温が高いと、花の呼吸量が多くなってエネルギーを消費します。結果、老化が早まってしまうんです。花が密集している部分が蒸れてカビたりもします。

また、気温が高いことで、花瓶の水が腐りやすくなるのもあります。

花瓶はなるべく涼しい場所に。冷蔵庫に入れてもOK

花瓶をなるべく涼しく風通しの良い場所に置いてあげるのが対策です。

クーラーの利いた涼しい部屋に置いてあげましょう。外出時など、部屋が蒸し風呂状態になってしまう時は、冷蔵庫に入れるのも手です。

ただし、アンスリウム・ラン類など熱帯性のお花は、低温で傷んでしまうことがあるので冷蔵庫インは辞めておきましょう!

延命剤でエネルギー(糖)を補給してあげる

切花延命剤には、花のエネルギーとなる糖分が含まれています。

気温が高いと呼吸が増、えエネルギー(糖)を早く消費してしまっている状態なので、延命剤で糖分を補給するのも対策の一つです。

花大国オランダ産の延命剤です。糖もしっかり入ってます。

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切花がすぐ枯れる原因2:細菌

細菌も切花の大敵です。

切り口で繁殖した細菌が導管に詰まると、花首がガクっとしおれます。導管が詰まると、水を吸い上げられなくなるためです。

この現象を、「導管閉塞」(どうかんへいそく)と言います。

特に、バラ・ガーベラ・ダリアなどで起こりやすいです。

バラの大きな花が首下がりしていたらショボンとなります…。専用の切花液もありました。

延命剤で水を殺菌。花瓶をこまめに洗うのも◎

殺菌成分の入っている切花用延命剤で細菌の繁殖を抑えるのが得策。抗菌剤や殺菌剤は、大抵の延命剤には入っています。

花瓶をこまめに洗って、清潔に保っておくのも手です。

切花がすぐ枯れる原因3:栄養不良

花が元気に咲き続けるには、エネルギーとなる糖分が必要です。

糖分が不足すると、日持ちしなくなったり、つぼみが開かない・花が小さくなるなどさまざまな問題が発生します。

花瓶の水だけでは、植物は長時間生きられないのです。

糖分不足も切花がすぐに枯れる原因の一つといえるでしょう。

糖を含んだ延命剤・砂糖を水に入れる

ほとんどの切花延命剤に糖分が含まれています。延命剤または砂糖を水にいれ、エネルギー補給します。

ただし、砂糖は細菌のエサともなってしまうので、量には注意します。

切花がすぐ枯れる原因4:カビ

せっかくの切花がカビてしまったら泣きたくなります…。カビも花の寿命を縮める一因です。

カビが生えた花

花に繁殖するカビ菌は、どこにでも存在する菌です。花びらや葉の表面にカビが繁殖してしまうと、見た目がかなり汚くなります

そして、花もどんどん弱っていくのです(泣)

室内に置いている花にカビが繁殖していたら、人体にも悪影響がありそうで何だか嫌ですよね~。

花屋で購入するときにカビがないか注意する

お花屋さんで販売されている時点で軽くカビているものも、たま~にですが見かけます。

切花を買う時は、目でしっかりとチェックし健康そうな花が確かめると安心です。

高温多湿を避ける

切花に繁殖するカビ菌は、梅雨の時期によく発生します。つまり、高温多湿を好む菌なのです。

なるべく、乾燥して涼しい場所に置いてカビの発生を防止しましょう。部屋の除湿も手です。

切花がすぐ枯れる原因5:老化ホルモン

エチレンという言葉を聞いたことがありますか?

エチレンは、老化ホルモンとも呼ばれていて、その名の通り花や果物の老化を促進するもの。果物が熟すのも、エチレンの作用によるものなんです。

切花も、エチレンによって老化(枯れ・しおれ)が早まります

エチレンの影響を大きく受けやすい花と、そうでない花があります。エチレンの影響が大きいものは、カーネーション・トルコギキョウ・スイートピーなど

そうした花々は、出荷前にエチレンの働きを止める薬剤(STS剤)を吸わされています。ですから、最近のカーネやトルコはめちゃくちゃ日持ちしますよね!

母によれば、昔のカーネーションは今ほど日持ちしなかったそうなんです。

排ガス・たばこの煙・石油ストーブ・果物のそばに置かない

出荷前に処理されているのなら、エチレンに関してお家で気を使うことはないのでは?と思ってしまいますが、そうでもないんです。

実はエチレンは、身近な排気ガスやたばこの煙にも含まれています。そのため、排気ガスやたばこの煙がガンガンかかる場所では、花の老化が早まる恐れがあるのです。

また、プラスチックなどの石油製品の原料の一つがエチレンです。石油ストーブを使用している家では、そばに花瓶を置かないようにしましょう。高温が花に良くないのもありますし。

それに加えて、先ほども述べたようにフルーツが熟す際にもエチレンが出ます

正直、どれも我が家の花瓶の置き場にはないので、切花が本当に早く枯れてしまうかはわかりません。ですが、心当たりがある方は気を付けてみてください!

まとめ

切花がすぐに枯れる・しおれる原因はさまざま。ここにあげた代表的な原因5つのほかにもあるかもしれません。

ちなみに、我が家では庭の花を切って、買ってきた切花と一緒に活けていたところ、庭の花についていたアブラムシが花瓶の花全部に移ってしまう事件もありました(泣)

花瓶の周りがアブラムシだらけになって、それはそれは掃除が大変だったのです…。害虫にも要注意ですね!

この記事を書くにあたって、こちらの本を参考にしました。

花屋さん向けの本なので少々専門的な話題もありますが、花が好きな消費者でも読みやすいように書かれている良書です!

品種ごとに、管理のコツや切花延命剤(品質保持剤)の効果の出方・日持ちなども書かれていて大変参考になりますよ。

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この記事を書いた人
小原らいむ

ラクにお得にガーデニングを楽しむ方法を、日々研究しているライターです。
手間のかからない植物や、ラクできる育て方のコツを中心にお届け!節約に役立つ、100均やコストコの園芸グッズも紹介しています。

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